油水分離ユニット
電磁界力で油脂の分離向上! 効率的な油水分離を実現し、分離した油脂は再利用も可能
排水への油脂や固形物の流入は処理の大きな負荷となり、特に油脂分が多いと活性汚泥は機能しなくなります。
悪臭発生、薬品使用量や汚泥発生量の増加など、維持費用や産廃費用の増大に繋がり、悪循環が繰り返されます。
弊社では、排水中の油・油脂(食肉、水産系等)を電気的な方法で分散化し、油水分離を確実に行う事に成功しました。これにより、排水処理に掛かる経費を大幅に軽減させます。
また、油水分離した油脂原料を更に加温分離し、純度の高い油脂 を一定量貯留して頂ければ、有償にて買取る仕組みも準備中です。
弊社「油水分離ユニット」の特徴
効率的な油水分離を実現
鉱物油や動植物はSS分を取り囲んで広がり壁面等に固着し、腐敗の原因に。
本ユニットの「改質装置」は油脂を短時間で細かな粒子状に変え、浮上分離の効果を高めます。
油水分離した油脂の再利用
分離された油脂原料を加温分離装置(オプション)で精製すると、有償引取りか再生油として再利用できます(準備中)。
お客様のメリット
排水処理コストの削減
グリストラップの定期バキューム費用を削減
グリストラップ内の排水は4割が水、残りがタンパク質と油分です。
油水分離を適切に行い水分を除くことで、バキューム費用は大幅に削減が可能です。
下流側の薬剤使用量削減
排水を適切に分離することで、下流側の薬剤使用量を減らせます。
精製油脂の燃料利用…蒸気ボイラー・発電機への再利用でコスト削減
分離した油脂は最終的に回収・精製し、燃料として生まれ変わります。
ボイラーや発電機の燃料として御社内で活用、もしくは弊社側で発電用の燃料として引き取る仕組みも構築中です。
排水処理環境の改善
・ 排水による周辺環境、地域への影響減
・ 法定基準を超過することがなくなり、操業停止リスク解消
・ 悪臭・害虫の発生抑制
・ 設備の負荷、排水管の詰まりが軽減

油脂分が除去されたことで透明度が上がった状態。
用途先
●食品加工工場排水
●金属加工排水
●油貯蔵タンク洗浄排水
●大型スーパー除害施設排水
●その他産業排水全般
構造図

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