高圧真空脱水機
(フィルタープレス型脱水機)
高圧力と真空による吸引の相乗効果により低含水率を実現
無機、有機問わず、あらゆるスラリーに対応可能

高圧真空脱水機(Grand super press)の特徴
- 高圧力と真空による吸引の相乗効果により低含水率を実現
(例:他社80%、弊社55%) - 無機、有機問わず、あらゆるスラリーに対応可能
- 高圧力、真空利用、ボイラー乾燥化を1つの装置で実現
- 開枠時の付着が少なく、自動化でメンテナンスコスト削減可能(他社メンテコスト高)
- 蒸気潜熱を利用し、熱交換によって更なる脱水効率向上が可能。
「低含水率」実現の理由
油圧装置による5Mpa(約50kgf/cm2)の圧力で処理物を圧縮するとともに、真空ポンプにより水分を吸引し、圧力と吸引の相乗効果で他社の脱水機では不可能な水分領域まで脱水が可能となりました。
また、加圧脱水後、さらに含水率を下げたい場合、圧縮空気やスチームを使用する事で、乾燥装置としての活用も可能です。
「低含水率」の他にも多くのメリットを提供
無機、有機、あらゆるスラリーに対応可能
無機系廃液は20%台、有機系廃液は最大50%台まで脱水が可能です。
無人連続運転
通常のフィルタープレス型脱水機は濾布の汚れが一番の懸念事項ですが、当機は前処理と脱水率の良さで剥離性が良く、開枠時(脱水品の排出)の付着が少ないため無人連続運転が可能です。
コスト削減・CO2削減
- 自動化でメンテナンスコスト削減(他社メンテコスト高)
- 熱エネルギーは一切不要。化石燃料を使わず低ランニングコスト化が可能。
CO2削減にもなります。 (乾燥工程が必要な場合はスチームを供給)
高圧真空脱水機と高効率凝集剤による排水処理
