土壌改良剤
汚泥(土壌)改良の用途に応じた2種類のタイプ
酸化マグネシウムを主成分とする「QCL-FSI 020シリーズ」、高分子ポリマーを主成分とする「QCL-FSI 030シリーズ」です。
対象汚泥(土壌)の改良に際してより細かく対応する為に、それぞれの製品に異なる特徴を持たせています。
コスト削減効果
- 含水率の低下による運搬コストと人件費の削減
- 吸着した重金属の再溶出がない(二次汚染が発生しない)ため「一般土砂扱い」の適用に。産業廃棄物処分費用が削減されます。
製品種類 用途に合わせて選べる2タイプ
対象
含水率が高くトラック運搬が困難である汚泥や、ヒ素等の重金属が含まれている難度の高い汚泥(土壌)
(例) 河川土、河川底堆積汚泥、井戸やトンネルの掘削汚泥、杭打ち汚泥など。
特徴
- 含水率低減を目的に汚泥改良剤として一般的に利用されている「石灰系」素材を一切含有していません。
天然粘性鉱物(ゼオライト態様)を主成分としており環境に優しい。 - 対象汚泥の含水率を画期的に低下させ、なおかつ吸着した汚染重金属の再溶出がない(不溶出)なため、オンサイトでの汚泥(土壌)改良作業が可能です。
- 主成分が天然粘性鉱物(ゼオライト態様)なので、処理土壌のpHを著しくアルカリ側に変化させる「石灰系」改良剤とは異なり、改良処理後の処理土壌のpHには影響を与えません。
- セメント成分も一切含有されておりませんので、六価クロムによる二次汚染の心配もありません。

こまつな植生確認
カタログダウンロード
QCL_FSI_020
含水率が高くトラック運搬が困難である汚泥や、ヒ素等の重金属が含まれている難度の高い汚泥(土壌)向け
QCL_FSI_030
含水率の高い排出土や浚渫汚泥、土壌の改良。
河川土、河川底堆積汚泥、井戸やトンネルの掘削汚泥、杭打ち汚泥など。
ビルや住宅建築用の杭施工時等に発生する汚泥の場内処理。